【長所の例文】へこたれない

私の長所はへこたれない点です。私は在学中、テニスサークルに所属していました。同サークルでの日々の練習は、私の心を強くへこたれないものとしました。同サークルは、公式戦はもちろん他大学との交流戦も積極的に行っていました。大学入学時からテニスを始めた私は、勝った試合よりも負けた試合のほうが多く、悔しい思いをすることも少なくありませんでした。それでも私は講義終了後に毎日練習し、昼休みなども使って時間をみては基礎トレーニングをするように努力しました。そうしたところ、1年生時の交流試合では勝てなかった相手に、2年生時の後半には勝てるほどに成長し、そのころから公式戦での勝率も上がってきました。この「へこたれない」という長所は、たとえば御社の企画・営業部での新企画のプレゼンテーションにおいて、一度の不採用にへこたれることなく、改良を重ねて何度も取り組む姿勢を示すことができるという点で、必ずお力になれると信じております。

へこたれないことが私の長所と考えております。それは、以前の会社の訓練のたまものだと思います。前職では、アフターケアの仕事を担当しておりました。アフターケアというのは、ほとんどの場合クレームや問題解決などの後処理の仕事です。お客様がすでに気分の悪い状態での対応になり、問題が解決したとしてもお礼を言われたり喜んでもらえる事はありません。ですが、私は3年の間アフターケアの担当を任されていました。3年が経つ最後の方には、私をご指名してくださるお客さんがいたくらいでしたので、しっかり誠意をもって対応できていたと感じています。その部署での経験を通して諦めずにやり遂げる事の結果の大きさを、自分の肌で感じる事ができました。さらに、自分のへこたれない心や忍耐力をさらに強くできたと感じています。この長所を生かして、御社でのどんな小さな些細な仕事をも諦めずにやり遂げる所存です。そうする事は、御社の益だけではなく、私の成長にも不可欠だと思っています。