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就活例文

私の長所は「疑問を持つ」ことです。私は学生時代に塾講師のアルバイトをしており、1クラス20人ほどの教室で中学校3年生の生徒を相手に授業をしておりました。受験シーズンが真っ盛りの12月、私は生徒に相談があると呼び出され、こう告げられました。「志望校を下げようか迷っています。あまり学力に自信が無くて…」。この時に私は生徒の発言に疑問を持ちました。何故なら、生徒の成績は確かに志望校の過去問で点数が取れていないものの、それは単に過去問の演習量が足りていないだけで、過去問演習さえこなせば、大幅な点数の上昇が見込めているからです。つまり、生徒の学力が足りないわけではなく、生徒が現状認識を改めさえすれば、合格が近づくと私は判断しました。そして生徒にそのことをアドバイスし、見事に生徒は志望校に合格しました。私はこの「疑問を持つ」ことを、現状認識をきちんと踏まえ、おかしいと思った部分には疑問を持ち、仕事を進めていく人材になりたいです。