【長所の例文】気遣い

私の長所は、相手に気遣いができることです。気遣いすることとの大切さを学んだのは、パン屋でのアルバイトの経験でした。当時は販売のレイアウトや企画を担当しており、一緒に働く同僚からからアイデアや意見をいただくのですが、初めは同僚と意見が対立してしまうことがよくありました。しかし、意見を交わす中で、自分の意見を押し通すのではなく、相手の意見のよいところに目を向け、自分の意見と合わせより良いものを作ることが大切であり、それが仕事としてお客様に届くことに気づかされました。それからは、自分の意見を通すより先に相手の意見に耳を傾けること、そして相手がどうしてそのように考えたのか、「相手の心にチャンネルを合わせ、理解すること」そして受け入れるように心がけています。この長所を生かして、御社ではお客様の悩みや困りごとに対し、親身に耳を傾け気持ちに寄り添った対応をしていきたいと考えております。

私の長所は人に対しての気遣いがあることです。それは時として気を遣いすぎとまで言われていますが、気遣いのない人よりはよほど良いことと考えています。実は私がそう考えるようになったのは、前職で或る機器の保守を担当していた時の経験からであります。先輩と二人で機器の定期点検を実施している最中にお客様から「え、故障？いつなおるの？」と憮然とした顔つきで言われました。そこで私は「故障では無いです、定期点検中です」と少々強い言い方をしてしまったのです。するとそれを聞いていた先輩から後でひどく叱られたのです。それは「故障であろうと、定期点検であろうと機械が使えないことには変わりはない、ということはお客様の仕事が滞ってしまうということなので先ずは謝罪すべきなのだ」との説教でした。そして、自分の立場や都合の前に相手の立場を気遣うことの大切さを教えられたのです。「人への気遣い」この長所は、御社社員の皆様とは勿論、お客様との良好な関係作りに必ず貢献出来るものと思います。