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就活例文

協調性があることが私の長所です。小学生の頃からいつも通知表には、協調性がありみんなと仲良く出来ると評価されてきました。高校生の学校祭時期、時間がない中で意見のすれ違いが生じクラスの雰囲気が悪くなってしまったことがありました。その時に、今一番悩んでいて追い詰められている人や、強い意見を持って凝り固まってしまっている人たちの話を聞きました。そしてその意見を肯定しつつ、他の人の考えも伝え、こうしたらどうだろうかという案を出しました。自分の思いや人の気持ちが言葉になることで明確になることは多く、最終的にはみんなの意見をすり合わせ、同じ方向を向いて学校祭を迎えることが出来ました。協調性とは、人に合わせるだけでなく人間関係の中で自分の意見を活かしながらみんなで任務を遂行する力だと思います。御社ではこの長所を活かし、今すれ違いが生じていたり困っている人はいないかということに気を配り積極的に声をかけ、話をします。そして、クッションのような柔らかい態度を心がけ、業務の円滑な遂行に力を注ぎます。

協調性をアピールすることは悪くはありません。

ただ、面接官が知りたいのは小学校や高校のエピソードではありません。大学時代です。そこを意識しないと、書類選考すら難しいですよ。

転職例文

私の長所は、協調性があることです。前職にあるとき、新規事業のプロジェクトチームが立ちあげられ、私はそのサブリーダーの任に就きました。さまざまなセクションから選ばれた20人のスタッフで構成されたプロジェクトチームです。チームリーダーは、強いリーダーシップを持ってチームを引っ張っていくタイプの人でした。それに対して、私はチームの輪、人との協調を大切にするタイプです。そこで、それぞれのメンバーと、密なコミュニケーションを取ることで、チームとしてのまとまりを持たせようとしました。人間ですから、仕事を進めていく上で、誰でも何らかの不満を感じることがあるものです。そこで、まずは、それぞれのメンバーの話を聞くところからスタートし、それぞれの意見や考え、希望を調整して、各メンバーの不満を最小限にする工夫をしました。リーダーの力もあり、幸いチームは与えられた使命を果たすことができました。リーダーから最後に「君のおかげでチームが一つになった」と言われ、労が報われたと思ったものです。