【長所の例文】几帳面

私の長所は几帳面なところです。元々は整理整頓が好きで部屋をきれいに掃除をすることが好きでした。本やノートなどが散らかっているのが苦手でしたので、意識をせずに片付けていて友人にはいつも部屋がきれいだと褒められていました。また、授業では大切なことをノートに書きとめますが、他の人のノートと比べてみると自分のノートがいかに分かりやすいのか違いがありました。私のノートの書き方は色を変えて書くのは当たり前ですが、行間を空けるようにしたり後で振り返って見た時に分かりやすいように丁寧な字を書くことを意識していました。そのせいか、友人は私のノートを貸して欲しいと言ったり、コピーを取らせて欲しいとお願いされることがしばしばありました。自分にとっては当たり前にしている作業も、他の人にとっては苦しいと感じていることが分かりましたので、几帳面な性格は私にとって大きな長所として認識しています。御社では、几帳面な長所を生かして誰がみても分かりやすい内容の仕事をしたいと考えております。

几帳面なところが私の長所です。以前は、几帳面な性格にコンプレックスを感じておりましたが、あることがきっかけとなり考えが変わりました。前職の建設作業員であった頃、責任者としてある現場を任されました。その現場は、元請けや下請けの作業員が混在していて、仕事の段取りを行うのにも一苦労でした。ある日、いつものように作業を行っていると、何か違和感を覚えました。周囲の同僚に言うと「気のせいだ」とにべもない返事。しかし、どうしても気になり、現場の図面を再確認すると、あるミスに気付きました。もし、それに気付かずに作業を続けていたら、会社はとんでもない弁償額を依頼主に支払うことになっていたはずです。その体験をしてからは、几帳面な性格に対するコンプレックスは薄らぎ、「短所は長所にもなるのだな」と思い、自信がつきました。もし、御社に採用された暁には、この几帳面な性格をフルに活用して、ミスの防止など出来うる限り、貢献して参りたいと思っております。