【長所の例文】我慢強い

我慢強いことが私の長所です。私は中学生から陸上部に所属して長距離ランナーとして活躍しました。最初は1500メートルから初めて大学の時は駅伝のランナーとして活躍をしました。私の経験で言えば、マラソンはとっても地味でゴールという目標に向かってただひたむきに走ります。途中でお腹が痛くなっても、足に違和感があっても自分のために、仲間のために、部のためにリタイアは許されません。一言で言うと、忍耐と我慢です。「途中でもう無理かな」という場面で、どれだけ歯をくいしばって我慢して乗り越えることが大事です。このような経験を通して、本当に我慢強くなって途中で根をあげることはないと自負しています。むしろ「もう駄目かな」という場面で乗り越えることに喜びを見出だすことが出来ます。そういう努力をかわれて大学の駅伝ではアンカーを勤めるようになりました。それも大きな自信です。この我慢強いという長所をいかして、諦めることなく最後に大きな成果を上げることを約束します。

私の長所は我慢強いことです。前職は教員でしたが、この長所は非常に役立ちました。生徒たちの中には、思いもよらない行動をとる子が必ずいます。言っても言っても分からない子もいますが、だからといって「何回言えば分かるの！？」などと怒鳴ることは絶対に逆効果だと思っています。言っても分からない子にどのように伝えるか、どのように分からせるか、ということは教師の腕の見せ所です。また、どんな質問に対しても笑顔で我慢強く答え、それが前に何度も何度も説明した内容であっても、我慢強く生徒たちに対応していくことで、生徒たちから教師として認められることができるということを感じました。どれだけ頭が良くても、我慢強くなければ生徒たちの信頼を得ることはできません。我慢強く生徒たちと向き合っていくことで、生徒たちは思いもよらない素直な表情を見せてくれました。とても嬉しかったです。そして、この我慢強さは、どの業界でも必要なものだと思っています。