長所を作成するにあたり、例文を参考にするのは悪いことではありません。
なぜなら、どういう長所が就職・転職の際に企業に求められるか?を事前に把握していなければ、いい長所は作れないからです。
一から自分で全部考える時間なんてない!というのが現状ですからね。
ただ、基礎を理解せずに長所の例文ばかりを参考にするのも危険です。なぜなら、例文から表面的なテクニックばかりを真似てしまう可能性があるからです。
それではいい長所が書けるとは思いません。そういう枝葉ではなく、まず根っこの部分を理解する。理解した上で、長所の例文を参考にして、よりいい長所に仕上げていくというやり方がベストです。
なので、これからご紹介する長所の基礎をまず理解するようにしてください。
ただ、先に転職サイトで有名なリクナビNEXTのグッドポイント診断を使った、手っ取り早く長所を見つける方法をご紹介しておきます。
この診断テストを利用するだけで下記の中からあなたの長所5つが分かります。
就職・転職活動の場合は、強み=長所と考えても大丈夫です。
なぜなら、仕事で活躍できることをアピールする必要があるからです。つまり、「自分にはこういう長所(=強み)があります」とアピールをすればOKです。
長所さえ分かれば、後は、それを発揮したエピソードを考えるだけです
この◯◯(長所)はあのときのあの経験がネタとして使えるなといった感じです。そして、それを「企業の◯◯という場面で活かせる」と最後に結びつければ長所は完成です。
簡単ですよね!
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診断後は、そのアピールポイントを発揮したエピソードを考えていくだけなので、本当に簡単に長所が作成できますよ。
■自分の強みを知ろう! リクナビのグッドポイント診断で 自分の強みを客観視するのはオススメです! ちなみに自分は ・独創性 ・自己信頼 ・自立 ・親密性 ・俊敏性 の5つでした。
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☑️バランス
☑️慎重性
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🌸人のことを絶対に否定しない
🌸受け入れること日頃意識していることが強みなのは嬉しい
— さっちゃん🌟ライター (@3103_satomi_06) February 8, 2020
リクナビのグッドポイント診断を1年半前にやってたのを見返したら、「決断力」「柔軟性」「独創性」「自立」「自己信頼」だった。
今でも当たってると思う。#グッドポイント診断— ねむたい目👀気分屋ブロガー (@CourageSteptry) February 6, 2019
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長所とはどういう意味なのか?
そもそも長所とは何なのかというと、「自分が得意なことや人より優れていることで、かつ、相手にメリットはないもの」です。
なぜ、企業が長所を確認するかというと、入社して活躍してくれそうか?を確認するためですね。
なので、どの企業でも必ず聞いてくるわけです。
長所と自己PRの違いは?
ここで、自己PRと長所はどう違うのか?疑問に思ったかもしれませんが、自己PRは「相手にメリットがある」という意味があります。
つまり、企業に向けてアピールする要素が強いのが自己PRであり、長所は企業に対してメッセージ性がなくてもいいわけです。
ただ、長所と自己PRに明確な違いというのは定義されておらず、企業によっては自己PRも長所も同じと考えているケースがあります。
そのため、一般的に、自己PRと長所の両方を同じレベルで聞かれることは少なく、自己PRがメインで、長所はサブで聞かれることの方が多いです。
同じことを2度も聞く必要はないですからね。
なので、自己PRと長所の両方を聞かれたら、長所では自己PRでアピールしていないことを伝えればいいという認識でOKです。
長所の見つけ方は?
長所の見つけ方は色んな方法があります。
診断テストについては後述しますので省きますが、大きく分けて「自分で考える」と「人に教えてもらう」の2つの方法があります。
自分で考える
自分で考える場合は、とりあえずノートにでもいいので箇条書きで、
- 人より得意なこと
- 自分が好きなこと
- 過去に時間をかけて取り組んだこと
などをとにかく書き出していってください。パソコンでもいいです。
それが書き出せたら、後はそれを発揮した具体的エピソードを考えていきます。
「ある」と主張するなら「立証」することが原理原則なので、必ずエピソードは考えようにしてください。
「サッカーが得意です!」と伝えるだけでは、何の説得力がありませんからね。
分かりますよね?
それでも思いつくなければ、自分がこれまで頑張ってきた活動をピックアップして、そこで身についた能力などをまとめるのがいいでしょう。
さっきとは逆ですね。卵が先か鶏が先か後外だけです。
人に教えてもらう
これは説明するまでもないかもしれませんが、他己分析と呼ばれる方法です。
人にあなたのことを分析してもらい、教えてもらうということです。
家族・友人でも誰でもいいです。あなたのことをよく知っている方に、「俺(私)の長所って何?」って聞いてみてください。
それだけで、「周囲から◯◯とよく言われます」というアピールができますので、個人的に他己分析はおすすめです。
そのままそれをアピールしたらいいだけですからね。
もちろん、「なぜその長所があると思ったか?」はしっかり確認するようにしてくださいね。
短所とは?
短所については説明するまでもないですが、長所の逆です。自分が苦手だと思っていることですね。
これは自分をしっかり分析できる人間か?を企業は知りたいわけです。
仕事は失敗のほうが多いわけですから、そういったマイナスの部分にしっかり向き合って行動できるかどうか?は確かめておきたいわけですね。
長所がわからないのであれば、短所もわからない
ただ、短所については長所の反対を考えることで、簡単に思いつきます。
「決断力がある」のが長所であれば、「計画性がない」のが短所といったイメージですね。
長所を言い換えると短所になるということです
実際に、そういうケースは多いのでどうしても0から自分で考えても思い浮かばない場合は、長所の逆を考えてみてください。
但し、企業によっては長所の逆=短所とは言えないんじゃ?と考えている場合もあるので、長所の逆以外の短所も考えておきましょう。
周囲に確認するのもいいですしね。
長所・短所の一覧
ここで気になるのが、どういう長所・短所が評価されるのか?ということでしょう。
まず、長所・短所として考えられる以下の一覧を見てください。
長所については、「◯◯がある」。短所については、「◯◯がない」。とすれば、基本的には長所にも短所にもなります。
当サイトでは上記をアピールネタとして使った例文を就活・転職の2パターンに分けて掲載していますので、よろしければ一度ご覧になってください。
それで、上記の一覧の中でも特に優先すべきなのは、仕事に関係がありそうなことです。
例えば、「優しい」という言葉は、働く上でのアピールになるのか?ということです。
もっと言うと、仕事内容に合わせたアピールの方が当然いいわけですね。
ポータブルスキルといってどの仕事でも使えそうな長所や、その仕事でしか発揮できないという長所も必ずあるはずです。
そういったものを優先にピックアップして、長所としてアピールするようにしてください。
もちろん、実際にその長所がない場合は、捏造してアピールすることはオススメしませんよ。
履歴書での長所の書き方
長所を最もアピール場は履歴書でしょう。
もちろん、面接や就活であればエントリーシートもありますが、基本的には履歴書で書くことが多いはずです。
ただ、履歴書はフォーマットが統一されていないので、長所の枠が大きいのもあれば小さいのも当然あります。
なので、一概に「こう書けば問題ない」というのはなかなか言えないのが正直なところです。
長所を書く上で大事なのはエピソード
でも、一番大事なのはエピソードでも。
ぶっちゃけ言うと、何をアピールするかよりも、エピソードの方が大事です。
アピール部分はあくまでも表面的な部分ですからね。
なので、枠の大きさに合わせて必ずエピソードは簡単でもいいので入れるべきです。
エピソードを書けるほどスペースがなければ、アピールを立証する文章でもいいです。
例えば、以下のように箇条書きでさらっと説明するのもいいでしょう。
- 継続力がある
- 集中力がある
小学1年生から大学4年生までサッカー部に所属していました。
高校3年生の秋から勉強を始め、大学受験を合格しました。
長所を面接でアピールする際に重要なこと
面接で長所を聞かれた場合ですが、まず押さえるべきは履歴書に沿った内容でアピールすることです。
上記の例であれば、「履歴書で書いておりますが、継続力があることです。というのも、・・・」という感じですね。
もちろん、自己PRも聞かれている場合は、自己PRで話した内容とは別のことを話すようにしてくださいね。
どうしても、多少かぶってしまうということであれば、自己PRでは一番自信のあることをアピールしておいて、長所ではそれの周辺のことを話すというのでもいいでしょう。
ただ、履歴書に書いてあることを面接官は面接で確認してくるので、準備はしやすいです。
「履歴書に◯◯って書いてるけど、これについてもう少し詳しく教えてもらってもいいですか?」などですね。
なので、履歴書を書く時点で面接官に面接で確認してもらうように書くということも、当然大事です、
面接で、「よくぞ聞いてくれました!」という心境になるのが理想ですね。
ポイントは、アピールできるものがあれば多いほどいいので、色んなあなたの一面を伝えるようにしましょう。
スポーツ系であることを自己PRで伝えているのであれば、勉強ベースの話を長所でアピールするなどですね。
ギャップは人に魅力を与えますからね。
長所診断テストで長所は簡単に見つかる!
とりあえず、長所をアピールするための順番としては、まず長所を見つけること。
そして、長所が見つかれば、その長所が活かされたエピソードを考える。
履歴書だろうが面接だろうが、作業はこれだけです。
長所さえ見つかれば、後はスムーズに内容を考えることが出来ますからね。
ただ長所を見つける方法が一番手間ですよね。
自分で考えても人に教えてもらうのもいいですけど、一番簡単なのは冒頭でご紹介した診断テストを受けることです。
リクナビNEXTのグッドポイント診断テストであれば、あなたの長所を5つ発見することが出来ます。
上記のような質問に、約300問回答していくことで、自分の長所を5つ発見できます。
診断後は、そのアピールポイントを発揮したエピソードを考えていくだけなので、本当に簡単に長所が作成できますよ。
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定番の長所の例文をピックアップ!
最後に定番の長所の例文を簡単にご紹介致します。