【長所の例文】心配性

私の長所は心配性なところです。心配性の人は些細なことを心配するというのは事実です。しかし、ビジネスにおいては有益であると考えています。私の誇れることは提出する書類を出し忘れた経験がないことです。それは心配性ゆえに確認を怠らないからです。また時間管理にも気を配るために遅刻をしたことはありません。学生時代にバイトに向かう途中、事故で列車が遅れたことがありました。そのとき私は、もしも遅れた場合を事前に想定していたのでバスを上手く乗り継いで出勤したことがあります。また他にもラーメン店での出来事です。周囲が淡々と働く中でラーメンの皿についた汚れが気になりました。持ち前の心配性からクレーム対応を考えていると案の定、数時間後に問題が発生。しかし謝罪方法を考えていたので周囲が混乱する中で私だけが冷静に対応して店長から高い評価を得た経験があります。こういった体験から私は心配性という長所を活かして御社にあっては周囲が対応に苦慮するなかでも冷静に対応して問題を解決する自信があります。

私の長所は心配性なところです。些細なコトでもこれで大丈夫だろうか？もう一度確認した方が良いのでは？等と心配してしまいますので、前職では、それでは時間がかかるので心配性は君の短所だと言う先輩もいました。その先輩とのその日の作業は、倉庫に保管されている工具類を取り出しやすいように整理することでしたので、確かに少しでもズレていたら大問題となる心配はありませんでした。その後の或る日、Ｆ１レースのピット作業でタイヤ交換や給油、そしてボディーのチェックなどを短時間で行うシーンをテレビで見ていました。するとレポーターがピットマンに「そんな短時間で作業するには心配性では出来ませんね」とマイクを向けたのです。その答えは「いえ、皆心配性です、心配性だからこそ短時間でも完璧な仕事が出来るように腕を磨くのです」でした。私が心配性を長所と言うようになったのはその時からですが、その長所を生かして、短時間で完璧な仕事を行うことで御社の発展に貢献したいと考えています。